夫が浮気をしていると知ってしまい、ショックで離婚も考えたのですが、私は今の生活に金銭面で満足しており、離婚してわざわざ金銭面に困るほうがいやだなと考え、そっちがその気ならこっちだってという気持ちに傾いて行きました。
私は本来真面目な性格で、夫一筋で尽くしてきました。
でも一度ぷつんと切れてしまった愛情の糸を結び直すことができず、夫は私に浮気を気づかれていないと思っているのを利用しようと考えました。
ただ、既婚者のこの年齢の普通の主婦を若い独身の男性が不倫相手に選ぶわけもなく、出会い系サイトで同じ年くらいの既婚者の男性と、W不倫という形で関係を持つことを考えました。
相手にも家庭があり別れるつもりはないのを前提で、昔のように少しだけ恋愛みたいなことができる人を探していると、ひとつ上の既婚者の男性がメッセージをくれました。
私は事情を全て話すと、相手の男性は、妻は家族としてしか思えなくなってしまい、夫婦生活ももう何年もないままで、妻もそれで当然に思っており誘っても笑ってかわされ寝室も別だとのこと。
私も夫とは夫婦生活は少なく、寝室も別なので寂しさを埋め合えるような気がしました。
私のパートの終わる時間が少し遅くなったことにして、その時からW不倫が始まりました。
時々しか会えないのが逆に刺激的で、お互いにバレては困るのでかなり慎重にはなっており、それもまたスリルとして会うと燃えてしまいます。
心も体もかなり不倫相手に傾いてはいますが、夫との生活を壊さないために、絶妙に秘密を通すつもりです。
W不倫という状況に酔っています。
私は今、W不倫という状況に酔ってしまっていて、抜け出せなくなっています。
もともとはただの得意先のあいさつ程度しかしない関係でした。いつも私が得意先に行くと取次をしてくれる部署にいた人、それがある日を境に男女の仲になってしまい、お互いの寂しさを埋めるために関係を持ち続けています。
取引先のビルのエレベーターで貧血になった私は、ちょうど外回りから帰ってきていた彼に助けてもらいました。
喫茶店でお茶を飲んですぐに落ち着いたのですが、心配だからと言って職場に電話をかけてくれて直帰できるように掛け合ってくれて、その日は帰宅することになりました。
でも、帰宅しても夫は夜遅いし、私も仕事が残っているのでちょっと困ったなと思っていると、彼は勝手にどんどん決めてしまい、自分の帰社時間を変更してまで私の家まで送ってくれることになりました。
もう体調は戻っており、せっかくだからお茶でもとあがってもらって会話をしているうちに、彼に親しみを持ってしまい、その彼のなにかと強引な感じが、淡白で冷酷ともいえる夫とのギャップでよく見えてしまい、あろうことかその場で体の関係を持ってしまいました。
彼も奥さんとはもう冷めきっており、私のことが前から気になっていたといい、それ以降、家には危なっかしくて来ていませんが、ホテルで密会しています。彼の強引さは不倫関係でなければちょっとうっとうしい面もありますが、ホテルで体の関係を持つには最高です。
だから別れられないというのが正直なところです。